4月22日(水)てしま学習開始

豊島中学校の「ふるさとタイム」(総合的な学習の時間)は、

①てしま学習・・・地域の人材や教材からふるさと豊島のよさを発見し、学び、発信していくことで課題解決や情報活用の能力を育む学習。

②勤労生産学習(稲作)・・・稲作を通して勤労の意義や喜びを知り、米を収穫する達成感を味わうとともに、豊島の豊かな自然に関心をもち、自然を守り愛する心情を養う学習。

③進路学習・・・1年生は職場見学、2年生は職場体験、3年生は高校見学。生徒個々の能力や適性を見つめ、主体的に自己の進路について考える学習。

この3つの活動を通して、主体的に学ぶ意欲・態度や課題解決能力、未来を創造する力を培っていく学習です。

4月22日(水)5校時、全校生7名と教員を2班に分けて、「てしま学習」が始まりました。

本年度のテーマは「豊島中学校の歴史」です。

28年度、豊島小学校との小中併設校開設に伴って、豊島中学校は、豊島小学校の校舎に移転します。この地での豊島中学校の歴史に区切りが付けられることになります。

学習の内容は、生徒の父や母、祖父母が学んだ豊島中学校について詳しく調べ、発信していこうとするものです。たくさん「したいこと」「できること」の意見が出ました。家族や地域の方々へのインタビューや情報収集を通して充実した学びになることを期待しています。

今後の学習の展開が楽しみです。

また、稲作については、5月1日、「苗代づくり」から始まります。