今年もみくに園との交流運動会が行われました。
体育館には中学生も含め、およそ100名の人が集まり、玉入れ・パン食い競争・なかよしレース(借り物競走)・綱引きの4種目を行いました。みくに園のみなさんと交流するのは、7月の夏祭り以来です。久しぶりだったので、最初は互いに緊張している様子でしたが、時間が経つにつれて笑顔がたくさん見られるようになりました。生徒は、車いすの補助をしたり、積極的に話しかけたりするなど、人数は少なくても自分たちにできることを考え、活動することができました。最後に、みくに園の職員の方から「みなさんが中学校の校歌をいつまでも覚えているように、みくに園の人たちは今日の交流運動会のことをいつまでも覚えています。」と、楽しい時間を共有できたことへのお礼の言葉をいただきました。
みくに園のみなさん、貴重な時間をありがとうございました。来年も交流運動会を楽しみにしています。
(生徒の感想より)
・みくに園にお迎えに行ったとき、みなさんにこにこしていて、とても楽しみにしていたのが伝わってきました。(1年女子)
・去年は「どう動いたらいいんだろう」と不安でしたが、今年は去年の先輩の動きを思い出しながら活動しました。みくに園の人と話したり手をつないだりすることで、人との関わりがとても大切だと感じることができました。(2年男子)
・車いすの補助が上手くできるか不安だった僕に、みくに園の方が笑顔で「今日はすごく楽しみにしていたんだよ」「玉入れ、がんばるから」などの言葉をかけてくださったので、あたたかい気持ちで接することができました。運動会後に「今日は楽しかった。ありがとう」と言われて、僕も「貴重な時間をありがとうございました」という気持ちになりました。(3年男子)