3月8日(木) 中学校1年生が職場見学に行ってきました。

1年生は、3学期に入ってから進路学習に取り組みました。職業に関する理解を深め、働くことの意義を考えたり、自らの生き方を考え、自分の進路について感心を深めたりすることを目標に学習しました。そして3月8日に、4つの事業所を見学し、インタビューに答えていただきました。

 

生徒の感想を一部ですが紹介します。

職場見学をして学んだことの1つに、好きなことを職業にしている方が多いということが挙げられます。休みの日が少なかったり、帰宅が遅くなることが多い職業もあったけれど、自分の好きなことを職業にすると、続けられるんだなと気がつきました。

JR高松駅では、駅を利用した時に聞いたことがあった定期的に鳴っている「ピンポーン」が視覚に障がいのある方に改札の場所を示しているものだと知り、驚きました。どの職場でも、自分が知らないだけで、本当はもっとお客様のことを考えた工夫があるのだろうと思いました。

動物病院のスタッフの方たちの動物への深い愛情が伝わってきました。院長先生の「失敗はNG!!」という言葉から、命をあずかる仕事の責任の重さを感じました。

「やりがいを感じることは何ですか?」という質問に、どの職場の方も「ありがとう」と言われることや「お願いしてよかった」と言われることと回答されていました。どの職場にも、それぞれ大変さがあるけれど、お客様に喜んでもらえることが一番のやりがいなんだと気がつきました。

学校では学べない、大切なことを学ばせていただきました。お忙しい中で職場見学を受けてくださり、本当にありがとうございました。