12月9日から11日までの3日間、2年生3名が土庄町内の事業所で職場体験学習を行いました。
・町立の保育園
・スーパーマーケット
・家電量販店
での体験を受け入れて頂きました。
体験先の事業所の方々に手厚いご指導を頂き、充実した3日間を過ごすことができました。
生徒たちは、働くことの意義や苦労を学ぶとともに自分たちの特性を見つめ、具体的に将来を考えるよい機会になりました。
受け入れて下さった事業所の皆様には心から感謝いたします。
土庄町人権フェスタ2014に参加しました。
12時10分、唐櫃(からと)発のフェリーで土庄港へ。土庄港からは、貸切バスで会場の土庄町フレトピアへ。全校生の大移動です。
土庄中学校と合同での「こころの集い」では、土庄中学校の生徒の様々な考えや思いを聞けたこと。また、手を挙げて発言したり、思いはあっても発言できなかったりしたことは、豊島中の生徒にとって11月12日(水)以降、人権月間として積み上げてきた人権学習のまとめとして有意義な学習になったのではないかと思います。
帰りは、4時30分発のチャター船で帰島予定でしたが、強風のため5時50分発のフェリーで豊島に帰りました。
みくに園のとの交流運動会が行われました。
体育館には中学生も含め、およそ100名の人が集まり、玉入れ・パン食い競争・なかよしレース(借り物競走)・綱引きの4種目を全員で楽しみました。生徒は、車いすの補助をしたり、積極的に話しかけたりするなど、自分たちにできることを考え、積極的に動くことができました。最後に、みくに園の方からも「生徒の人数は減っても人数以上の働きをしてくれてありがとう。」とお褒めの言葉をいただきました。
みくに園のみなさん、貴重な時間をありがとうございました。来年も交流運動会を楽しみにしています。
(生徒の感想より)
・相手に分かりやすく伝えるのは難しかったけれど、心と心でつながれたような気がして、自分も嬉しかったし、みくに園の方の嬉しそうな顔を見てさらに嬉しくなりました。(3年男子)
・みくに園の人たちとの心の距離が今までよりぐっと近づいたと思います。帰るとき、笑顔で手を握ってくれたときはとてもあたたかい気持ちになりました。(3年女子)
豊島公民館まつり芸能発表会に参加しました。
瞳保育所、豊島小学校、豊島中学校の子供から地域のお年寄りまで、たくさんの人が集まり、楽しい1日を過ごしました。豊島中学校は、先日の豊翔会(校内文化祭)で発表したものをもう一度見ていただきましたが、よりアップグレードしたものになっていました。保育園児や小学生、保護者や地域の方の優しい視線に包まれ、認められることで生徒たちは成長しているのだと感じました。
学習棟階段の踊り場に今年の稲作の様子をまとめた掲示物があります。
社会人講師のご指導のもと、半年間かけて取り組んできた稲作体験を振り返ることができます。
生徒、教職員だけでなく、学校を訪れた人の気持ちを楽しくさせてくれる掲示物です。
豊島中学校の教育目標「豊島を愛し、たくましく生きる力をもった生徒の育成」を推進していくための大きな柱の一つである「確かな学力の定着」を図るための手段として本年度6月よりiPadを4台導入しました。3台は東京学芸大学のデジ読評価プロジェクトより研究用として使わせて頂いています。
4台あれば、1年生、2年生各3名のクラスで、教師用1台、生徒用3台として、一人1台の授業が展開できます。3年生5名のクラスでは、1台を二人で活用することになりますが、少しずつ授業で活用しています。
授業で有効に活用するためには、どのような場面でどのように活用するのかを授業者である教師が十分に理解しておく必要があります。計画的に職員研修をして授業改善を図っていきたいと考えています。
9月に実施した社会科での授業実践をデジ読評価プロジェクトに報告しました。詳しくは、こちらをご覧ください。
小豆島通信 No.22 『デジ読評価プロジェクト』実践研究協力校の実践 in 豊島中学校
「ぼくらがひとつになるために」
3年生5人で考えた、今年度の豊翔会テーマです。大きな行事が終わると、心にぽっかりと穴があいたような寂しい気持ちでいっぱいになります。しかし、全員が一つになった瞬間の輝きや、一人ひとりのがんばりを見て、それぞれのもっている力の大きさに驚かされると同時に、今回も5人のすてきな笑顔を見ることができ、あたたかい気持ちになれました。
【生徒の感想より】
・しっかりがんばれたし、達成感があるので、みんなにも「ありがとう」を伝えたいです。
・自分自身も楽しめました。今日まで頑張ってきてよかったと思える、今までで一番の豊翔会でした。
・豊翔会の終わりに来てくださった人に「今年も良かったね。」や「よくがんばったね。」と言われて嬉しかったです。
・『情熱大陸』と『奏』を最後まで演奏しきることができた喜びが、今でも心に残っています。
・劇は緊張したけれど、見ている人が笑ってくれて緊張がほぐれました。3年間で一番良い豊翔会でした。
行事はまた一つ終わってしまいましたが、残り5ヶ月の中学校生活を大切にし、全員が一つになる場面をたくさんつくっていけたら…と願っています。
(3年生担任)
10月26日(日)
豊島中学校の一大イベント 豊翔会が開かれました。「ぼくらがひとつになるために」のテーマのもと、すばらしい心温まる会となりました。
午前中は、各種発表(弁論・英弁・社会科体験発表・科学体験発表)と、てしま学習の発表。
午後からは、各学年の音楽発表と、全校合唱、豊島中ソーランの発表が行われました。
保護者の方々はもちろんのこと、地域の方々にもたくさん見に来ていただきました。毎年様々な趣向が凝らされていく豊翔会。今年もまた一段と工夫の凝らされた発表で、会場が一体となって盛り上がりを見せた一日でした。
お越しくださった地域の方、本当にありがとうございました。
会場・展示の様子
午前の部
弁 論 「豊島っ子になるために」
英語弁論 「Scary Manju」
社会科研究発表 「これからの豊島の産業につて」
科学体験発表 「吸盤の力」
てしま学習発表 『「唐櫃の清水」の魅力を発信』・『演劇:豊島・豊玉伝説』
午後の部
1年生 合 奏「Dragon Soul」「残酷な天使のテーゼ」「糸」
2年生 箏合奏「箏独奏による主題と六つの変奏 さくら より」
3年生 合 奏「情熱大陸」「奏」
全校合唱 「心の瞳」
職員合唱 「ひまわりの約束」
全校発表 「よさこいソーラン」
全体合唱 「ふるさと」
土曜日ですが、本日は授業日です。授業、豊翔会の準備を行いました。
加えて、午後は唐櫃の棚田収穫祭に参加、豊島中ソーランを披露しました。
豊島中生の元気を見て頂きました。
明日は、いよいよ豊翔会本番です。