5月9日(月)勤労生産学習(苗代作り)

平成28年度の勤労生産学習(稲作)が始まりました。

今年度は中学生だけでなく、小学5・6年生も一緒に稲作を行うことになっています。しかし、今日は雨のため、中学生が作業を行い、小学生はその様子を見学しました。

今日の作業は、豊島の甲生地区で苗代作りを行いました。社会人講師や地域の方の力をお借りしながら、秋においしいお米が収穫できるよう、一人一人が一生懸命作業に携わりました。

作業をがんばった後は、地域の方がつくってくださったいちご大福を全員でいただきました。慣れない田んぼに足を取られたり、力仕事に疲れていたりした生徒たちでしたが、おいしいいちご大福を口にして、満面の笑みがこぼれていました。

4月22日(金)修学旅行3日目

朝、6時30分起床。昨日より少しゆっくり朝食をとることができました。

7時28分、清澄白河から押上へ、わずか3駅です。7時35分にはスカイツリーに着きました。今日も1番乗りです。地上350mの展望デッキからは、富士山が見えました。イメージしているより実際は大きく見えました。素晴らしい眺望でした。

その後、浅草へ移動。多くの修学旅行生、外国人観光客と一緒に古くから伝わる日本、浅草の良さを少し感じることができました。

上野、国立西洋美術館では、ボランティアスタッフの方からギャラリートークをしていただきました。松方コレクションの由来、ロダンの彫刻、宗教画、モネの睡蓮、企画展「カラヴァッジョ展」について、深く、興味深くお話しをしていただきました。美術展、美術鑑賞の面白さを少し味わうことができました。

国立西洋美術館を後にして、上野公園を散策。西郷さんの銅像の前で写真を撮ってアメ横へ。すごい町のパワーに圧倒されながら昼食を探していると、ケバブのお店に声をかけられました。思わず5人で頂きました。美味しかったです。元気が出ました。

清澄白河のホテルに荷物を取りに帰って羽田へ。

2泊3日の東京修学旅行もいよいよ最後です。

東京の街、たくさんの人。驚くことばかりでしたが、今回の修学旅行での大きな成果は、いろんな職種の働く大人たちでした。たいへんなことも多くあると思いますが、一生懸命、私たちに接してくださる姿がとても素敵に見えました。

ありがとうございました。たくさんのことを学ばせていただきました。

羽田空港から高松空港へ。高松港からはチャーター船で豊島へ。たくさんの先生方、保護者の方が出迎えてくれました。ありがとうございました。感謝。

4月21日(木)修学旅行2日目

修学旅行、2日目。朝6時起床。
全員元気に朝食を頂きました。
ホテルのある清澄白河から東京メトロ半蔵門線で大手町へ。丸ノ内線に乗り換えて国会議事堂前へ。朝8時見学開始ですが、一番乗りでした。国会の警護、監視に当たる「衛視」の方に国会の仕組みや国会議事堂の建物の詳しい話を聞かせていただきました。また、社会科の授業の中で復習していきます。国会議事堂見学の後、国土交通省、外務省、警視庁などの中央省庁の建物を見ながら東京駅に向かいました。

11:00、曇り空、少し風のある中、スカイバスツアーで東京の街並みを見学しました。皇居、大手町、東京タワー、レインボウブリッジ、築地、銀座、少し違った視線で首都、東京の街並みを見ることができました。
昼食は、銀座の名店で「オムライス」「カルボナーラ」を堪能しました。とてもおいしかったです。
その後、新木場へ移動。「第五福竜丸展示館」を見学しました。原爆、水爆の問題は、過去のことではなく、現在に生きる私たちの問題であることを再確認しました。

少し、雨に降られ、パレードは中止になりましたが、十分にアトラクションを楽しみ、担任とともに「東京ディズニーシー」を満喫しました。

午後、9時50分、清澄白河のホテルに帰着。明日の日程を確認して一日を終えました。

明日は、最終日。東京スカイツリー、浅草、上野の国立西洋美術館での美術鑑賞、アメ横などの上野界隈の散策を計画しています。安全に気を付け、元気に豊島に帰ります。

今日の歩行距離。29,257歩、20.72km。

4月20日(水)豊島中学校修学旅行1日目

朝、6時45分、豊島、家浦港。たくさんの保護者、豊島小学校・豊島中学校の先生方のお見送り、ありがとうございました。

順調に交通機関を乗り継ぎ、無事、東京に着きました。少し早く着いたので、東京駅周辺を散策。

12時30分に予約していた丸ビル36階のレストランで少し豪華なランチを頂きました。生き生きと働く素敵な大人の人に出会うことができました。食事が終わった後、シェフの方から私たちに豊島中学校3年生にとてもおいしいお菓子を特別に頂きました。ありがとうございました。。

昼食後、清澄白河のホテルに荷物を置いて、今は、日本科学未来館に行きました。移動には、昨年からSuicaを使っているので、とてもスムーズに時間ロスを少なくして目的地に着くことができます。その後、お台場、ダイバーシティを経て、劇団四季、四季劇場「秋」へ移動。ウエストサイドストーリーを観劇しました。幕間を合わせて3時間が短く感じるほど、素晴らしいものでした。10時前には、ホテルに帰着しました。

生徒3名、体調を崩すことなく、元気に1日目を終えました。

明日は、国会見学、霞が関周辺を散策、スカイバスツアーで東京観光、第五福竜丸展示館見学、東京ディズニーシーと盛りだくさんです。楽しんでいろいろ学びたいと思います。

1日目、歩行距離     16,179歩 11.49km

image

無事、東京に着きました。12:00東京駅

4月20日(水) 中学校1・2年生遠足

20日、1・2年生は小豆島へ遠足に行ってきました。

豊島の生徒にとって小豆島は身近な場所ではありますが、遠足を通して、オリーブのことを知ったり、初めて醤油蔵を見せていただいたり、先輩たちの学ぶ高校で授業や部活動の様子を見学したりと、小豆島の良いところを再発見でき、充実した一日を過ごすことができました。

普段から仲の良い豊島中学生ですが、遠足を通してさらにお互いの良いところを知ることができました。

4月20日(水)小学生、甲生の浜へ遠足

小学生は全員で甲生の浜へ行きました。気持ちよい陽気の中で、低学年の児童はお兄さんやお姉さんに手を繋いでもらって、小さな歩幅でもがんばって歩きました。

砂浜では鬼ごっこや漂流物でのアート制作を楽しんだ後、清掃活動を行いました。ゴミ一つない砂浜を見ると心まできれいになったように感じました。

4月7日入学式

7日、豊島小学校・中学校併設校初の入学式が挙行されました。 中学校1年生の新入生は1名ですが、「豊島中学校を誇りに思い、豊島中学校に通う3年間を大切にして、何事にも精一杯努力することを誓います。」と力強く誓いの言葉を述べることができました。 小学生のとき以上に、学習面や部活動の面で忙しい毎日を送ることになりますが、毎日を大切に、充実した時間をおくってほしいと思います。

4月6日(水)豊島小中併設校スタート

豊島小学校の校舎に中学校が移り、校舎一体型小中併設校として豊島中学校の平成28年度が始まりました。始業式では、小学生と中学生が一同に集まり合同で行いました。明日の入学式で新入生、小学校1年生6名、中学校1年生1名を迎えて、小学生26名、中学生7名で新しい学校がスタートします。小中併設校のメリットを生かして小学籍、中学籍の教員の乗り入れ指導を行うなど、豊島小学校、豊島中学校らしい教育を展開していきます。本年度もよろしくお願いします。

明日は、午前10時から入学式が行われます。

豊島小学校webページ  http://www.niji.or.jp/school/tesima01/

しばらくは、こちらのサイトで豊島小学校、豊島中学校小中併設校の取り組みを発信します。できるだけ早く統合したwebページを制作したいと考えています。

ファイル_001 (1)

ありがとうございました

3月26日(土)9時30分発、宇野行きのフェリーで離任される先生が次の任地に向かって出発されました。

家浦港には、生徒や保護者の方が集まり、記念撮影後見送りをしました。次の任地で、お元気で活躍されることを願っています。

みんなで記念撮影

みんなで記念撮影

IMG_2793

どうかお元気で

どうかお元気で

姿が見えなくなるまで

姿が見えなくなるまで

第69回卒業証書授与式 -その2-

卒業式当日までは涙をこらえようと必死に我慢してきましたが、卒業式の歌や朝の会で歌う校歌、答辞の練習などを聞いていると数日前から涙がとまりませんでした。入学当初からたくさんの人たちに見守られ、叱られたり誉められたりしながら確実に成長してきた男子3人の卒業生。周りの人たちからの様々な形の愛情に、どのように応えるか3人で考えながら書き上げた今年度の答辞は感謝の気持ちを伝えたいという思いが前面にあふれていました。また、東日本大震災のことにも触れ、今の自分たちにできることについて思いを述べました。3人が壇上でそれぞれの思いを語ることで、3人の思いをしっかり伝えることのできた卒業式となりました。

平成27年度「答辞」より一部抜粋

「中学校生活最後」という言葉が、僕たちに感じさせてくれたもの。それは、最高学年としての責任感。二度とは訪れない、この瞬間を大切にしたいという情熱。あっという間に流れていく時間の中、僕たちは自分たちの成長を確かに感じることができました。その一方で、思いどおりにいかないことがあると、目の前のことから逃げ出してしまうこともありました。その度に、叱られ、励まされたこと。あのときは悔しくて、自分の小ささが恥ずかしくて、たくさん反抗してしまいましたが、たくさんの人がいろんな方法で本気で僕たちに向き合ってくださったから、今の僕たちがいるんだと思います。本当にたくさんの人に支えられた年間でした。

僕は陸上部で毎日厳しい練習を積み重ねてきました。よい緊張感をもって本番に臨むことができた、中学校生活最後の大会。県大会で優勝した喜びと、全国大会への切符を勝ち取れなかった悔しさ。四国大会で出会った、ライバルの記録をいつか超えてやるという決意。この感情と多くの人の支えは、高校生でも陸上を続け、記録を伸ばしたいという僕の思いをより一層強いものにした気がします。

父さん、母さん。家の手伝いをサボったり、反抗したりしてごめんなさい。でも、いつも「○○、がんばれ」と応援してくれて嬉しかったです。いつも僕のことを大きな愛で包んでくれてありがとう。義務教育を終え、これからは自分の力で歩んでいかなければなりません。僕が進む道に悩んだときは、人生の先輩としてアドバイスをよろしくお願いします。

後輩のみなさん。みなさんには目標がありますか。その目標が大きくても小さくても、目標があれば、自分の可能性が広がっていきます。ぜひ、目標を見つけて、三年間という限られた時間、一日一日を大切にしてください。校舎の場所が変わっても、豊島中学校は僕たちの大切な母校です。どうぞ、より素晴らしいものにしてください。よろしくお願いします。

先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。どんな話でも、いつも笑顔で聞いてくださいました。気の緩みから、叱られたこともありました。先生方が僕たちに注いでくださった、様々な形の愛情は、僕たちの成長には欠かせません。先生方の支えがあったから、充実した三年間を過ごし、こうして卒業の日を迎えることができました。本当にありがとうございました。

そして、最後に。何をするにもいつも男子三人。華やかさはなかったけれど、僕はこの三人で過ごす時間が大好きです。楽しくて、充実した毎日が送れたのは、二人のおかげです。二人に出会えて良かった。本当にありがとう。もう少し同じ道を進むことになりますが、これからもよろしくお願いします。

僕たちの卒業式と同じ、三月十一日。東北で起きた大きな地震。天災は、多くの人の命を奪いました。僕たちがこれから出会ったかもしれない、本当に多くの人の命を。あれから五年。悲しみに包まれながらも前を向いて、一日一日を大切に生きる人たち。報道を通して見た、人の、生きる強さに、これから始まる新しい生活に不安でいっぱいの僕たちは、「強く、前を向いて進まなければ」と心に誓いました。「今」を一生懸命生きることが、十五歳の僕たちにできることです。この先、どんな壁が僕たちの前に立ちはだかっても、「負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じ抜くこと」を胸に、強く、前を向いて進んでいきます。そして、みなさんからいただいた、たくさんの愛情に応え、僕たちにしか進めない道を歩んでいきます。 「さようなら、豊島中学校」そして「ありがとう。」

3年間、部活動でも教室でもいつも3人一緒。あまりにも距離が近すぎて、一緒にいる時間が長すぎて、ぶつかることもたくさんありましたが、でもこの3人だから乗り越えることのできた壁もたくさんありました。卒業生のみなさん、みなさんのこといつまでも応援しています。「ありがとう」の言葉を大切に、一人一人が輝きながら自分の道を進んでいってください。みなさんの進む道に暖かな光が燦々と降り注ぎますように。みんなと出会えて良かった!すてきな笑顔と時間をありがとう。          (3年 学級担任)