月別アーカイブ: 2018年10月

10月28日(日)ふるさと集会・豊翔会

秋晴れの日曜日、豊島小学校の学習発表会「ふるさと集会」、豊島中学校の校内文化祭「豊翔会」が行われました。今年度は瞳保育所の園児の発表も加わり、豊島の子どもたちの活躍が一気に見られる会となりました。

今年度のテーマは”It’s 笑 time!~あなたが笑ってたらぼくも笑いたくなる~”です。児童や生徒が一生懸命日頃の学習の成果として発表することで、保護者や地域の方々に笑顔になってもらいたい、そしてその笑顔を見て自分たちも笑顔になりたい、という思いを込めて中学3年生が設定しました。

それぞれの学年の発表内容はもちろん、それまでの準備や取組についても、参観された保護者や地域の方によく伝わったのではないかと思います。一部を紹介すると、5・6年生の英語劇では、何度も英語の発音の練習をしました。また、演技を極めるために自分たちで考えて模範ビデオを作成し、それに基づいて殺陣の練習をしました。誰かに言われて動くのではなく、自分たちで考えて動くことができました。陰ながら努力を続けた9人の表現力は、見ている人たちを魅了したに違いありません。

中学生の「総合的な学習の時間」の学習発表は、観光客が何を求めて豊島を訪れているのかアンケート調査を行い、その結果をもとに、ふるさと豊島をもっと知ってもらえるように、自分たちにできること、自分たちにしかできないことを考え、劇とスライドで発表しました。来年度開催される瀬戸内国際芸術祭に向けて、生徒たちは動き始めています。来春、豊島を訪れた観光客が彼らが作ろうとしているものを手にとって豊島の中を観光していると思うと今からわくわくします。

昼食は小学5・6年生と中学生が勤労生産学習で作ったお米を使ったカレーです。カレーは前日からPTAの方々が作ってくださいました。「3杯もおかわりしたよ~」という声があちこちから聞かれ、おいしくみんなでいただきました。PTAのみなさん、準備をしていただきありがとうございました。カレーを食べながら生活委員会が作成した稲作の様子と、生徒会が作成した各学級の紹介をスライドで上映しました。

午後の音楽発表会ではステージとフロアーが一体となって音楽を楽しむことができました。小学生の合奏、『剣の舞』は、25人+教員の息がぴったりの迫力あるものでした。中学1・2年生の箏(そう)の演奏は会場を暖かな空気で包み、3年生の演奏は会場にいる人みんなを笑顔にすることができました。また、小中学生合同の合唱「ふるさと」、中学生+教員の合唱「心の瞳」からは、ふるさとや大切な人を思う気持ちの大切さが伝わりました。

ふるさと集会・豊翔会の締めくくりは中学生による豊島中ソーランです。このメンバーで踊れるのは今回が最後、ということで、8人の踊りにはいつも以上に迫力がありました。

今年も笑顔あふれる素敵な小中合同の「ふるさと集会・豊翔会」になりました。

10月22日(月)オリーブ収穫体験

10月22日に1~4年生が、オリーブ収穫体験を行いました。

最初は、特別非常勤講師の小畑さんに教わったオリーブの実のもぎり方でおそるおそる実をとっていましたが、慣れてくると、数を競い合うように素早く実を収穫することができました。

とてもたくさんのオリーブを収穫できました。

学校に戻ると、3・4年生がオリーブの塩漬けづくりを体験しました。

収穫したオリーブの重さを量り、それに対する水や塩の量を計算するのがとても難しかったけれど、自分たちで収穫したオリーブを食べる楽しみができました。

オリーブを収穫!!

オリーブを収穫!!

 

高いところの実もとるぞ!!

高いところの実もとるぞ!!

 

塩漬けおいしくできますように

塩漬けおいしくできますように

10月2日(火) 小1 郡科学体験発表会

午後から、土庄小学校で、小豆郡科学体験発表会が行われました。豊島小学校からは、小学1年生の2名が参加しました。小学校の科学体験発表会は、下学年の部(1~3年)と上学年の部(4~6年)に分かれて、発表が行われています。

今年度は、下学年の部は6本の研究が発表されました。豊島小から参加した1年生は、5月から調べていた「ダンゴムシ」について発表しました。たくさんのお客さん、お家の人を前にして、とても緊張した様子でしたが、大きな声で元気よく発表することができました。他の研究も興味深く聞くことができました。

講評では、「気になることをとことん調べているところが素晴らしいです」とお褒めの言葉を頂きました。この日は、ノーベル賞受賞者の発表日ということもあり、素晴らしい研究ばかりで、フロアーで聞いている人たちも新しい発見や驚きの連続でした。

それぞれの部の発表が終わった後、表彰がありました。賞状を受け取り、にっこりと笑った顔が印象的でした。1年生の二人にとってもよい経験になったことと思います。これからも、調べることの楽しさを感じながら、未来のノーベル賞受賞者が誕生することに期待したいと思います。